家には意外と高く売れるお宝が眠っています。しかし、売れることに気づかずに捨ててしまう方も多く、せっかくのお宝を無駄にしてしまうことも少なくないです。
中には高額査定となるお宝もあるため、一度家の中を探してみてはいかがでしょうか?
この記事では意外と高く売れるお宝10選をはじめ、高く買い取ってもらうコツや売れる場所について解説します。不用品の売却をお考えの方は、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
意外と高く売れるお宝15選
ここでは、意外と高く売れるお宝15選を紹介します。
- ウイスキー・ワイン
ウイスキーやワインなどのお酒類は、意外と高く売れるお宝とされます。アンティークウイスキーやヴィンテージワインとなると数万円~数十万円で売れるものもあり、「山崎〇〇年」などの古酒は数百万円~数千万円で取引されることもあるくらいです。超高額査定は稀ではあるものの世界的人気を誇るお酒類は高く売れるため、査定に出してみる価値があるのではないでしょうか。
- ゲーム機・ゲームソフト
ゲーム機・ゲームソフトの中には、プレミアがついて価値が高騰しているものもあります。日本のレトロゲームは海外でも人気で、初代のスーパーファミコンやプレイステーションなどは高値で取引されているほどです。本体やコントローラーなどが動作する状態であれば、さらなる高額査定が見込めるでしょう。
- トレーディングカード
最近、買取市場を賑わせているのがトレーディングカードです。ポケモンカードや遊戯王カードなど、コレクション要素のあるカード類は高値で取引されています。生産数が限られている初期のポケモンカードや遊戯王カードの中には数十万円~数百万円で取引されるものもあるなど、まさに「家で眠っているお宝」と言っても過言ではありません。
- コレクション品
昭和・平成のレトロなものなど、古い時代のコレクション品も高値で取引されています。今では手に入らないようなレトロな製品はプレミアがついており、思わぬ高額査定となることも珍しくありません。特に昭和や平成に生まれた製品は数千円で取引されることもあるため、捨てる前に一度査定に出してみましょう。
- ジュエリー品
貴金属や宝飾品などのジュエリー品は価値が落ちにくいため、高値で売れる可能性があります。中でも、金やダイヤモンドなどの宝石類は時代を経ても価値が一定に保たれており、購入当時と同等もしくは高値で売れることも多いです。最近では国をまたぐ「越境取引」も拡大しているため、日本製品が海外で売れる可能性も少なくないでしょう。
- ブランド品
自宅に1970年代~1980年代のブランド品が眠っている方は、お宝に化ける可能性があります。実際に、何十年も前に購入したまま押し入れに収納しているのがもったいないくらい高値で取引されているブランド品も珍しくないです。
※ただし、ブランド品は本物であることの証明が必要となるので要注意!
- スポーツ用品
使用しなくなったスポーツ用品も高額取引される場合があります。例えば、有名メーカーの限定品や有名アスリートモデルの品物は高額取引の対象です。プレミアがついているものだと数十万円~数百万円になることがあるため、売る価値は十分あると言えるでしょう。
- 腕時計
誰もが知る世界的な腕時計ともなると、数百万円~数千万円で取引されることも珍しくありません。一般の方が所有している腕時計であっても数万円~数十万円で取引されることがあるため、お宝を見逃さないようにしましょう。
- おもちゃ
おもちゃはミニカーや鉄道模型をはじめ、フィギュアやプラモデル、知育玩具などが売れる可能性を秘めています。生産数が限られているレアな商品であれば、コレクターが高値で買い取ってくれることも珍しくないです。
- カメラ
カメラは一眼レフやミラーレスなど、本体そのものが高額なこともあり、買取価格も比較的高値となりやすいです。コンデジと呼ばれるコンパクトデジタルカメラは比較的安価ですが、作られた年代や品質によっては高価買取となることもあります。レンズなどの付属品も併せて売ることで、より高値が狙えるかもしれません。
- 楽器
演奏しなくなった楽器が自宅にある場合は、楽器を売ることも検討してみましょう。例えば、ギブソンやフェンダーなど名のあるメーカーのギターであれば、数千円~数万円、場合によっては数十万円で取引されます。良好な状態であれば高額査定となりやすいため、大切に扱ってきた楽器ほど相応の値段となるはずです。
- 着物
着物は西陣織や大島織など、伝統的な作り方で織られたものが高額で取引されています。着物は春や秋によく売れるとされ、時期によってはさらに高額になることも多いです。帯や小物と併せて売れば高額査定も期待できるため、少なくとも自宅で眠らせておくよりは必要としている方に売るのが良いでしょう。
- 骨董品
骨董品も名のある作家のものは高額取引されています。海外では美術品を投資対象とする人もおり、日本の伝統的な工芸品も出回っているくらいです。掛け軸や茶器、人形など直近で使用していない骨董品は手放してしまってもいいかもしれません。
- 書籍
ビジネス書や自己啓発本など、日常的に読まれる書籍は比較的高額査定となりやすいです。1冊数百円のものもありますが、長期的な需要のある名著は数千円で取引されることもあります。出張買取を行っている中古品店もあるため、ぜひまとめて売りましょう。
- 仏具
仏具は作られている素材によって価値が変わりますが、数千円~数万円で取引されるものもあります。中には数十万円で取引されるほどの仏具もあるため、不要な仏像やおりん、数珠などがある場合は売りに出すのも選択肢の1つです。
高く買い取ってもらうコツ
ここからは、高く買い取ってもらうコツについて解説します。
綺麗な状態を維持する
お宝をより高値で売るためには、綺麗な状態を維持することが大切です。汚れている状態では査定額に響く可能性があるため、できる限り綺麗にしてから査定に出すことをおすすめします。ホコリを取り除いてクリーニング・磨き上げを行っておくと、査定金額もアップするかもしれません。
タイミングを意識する
買取価格は需要と供給のバランスによって値段が決まるため、タイミングによっては高く売れることもあれば安く売れることもあります。そのため、時期を見計らって査定してもらうことも重要です。トレンドやブームによっては「査定額大幅アップ」も夢ではありません。
鑑定書や証明書を発行する
ジュエリー品やブランド品を売る場合は、鑑定書や証明書を発行しておくと査定に有利に働きます。本物であるという事実が担保されていれば、高額査定も可能です。品物によっては鑑別書を発行してもらうことで査定金額に影響する場合もあるため、事前に鑑定機関に持ち込んで発行を済ませておきましょう。
付属品をすべて揃える
付属品がある場合は、すべて揃えておくことをおすすめします。付属品の有無で商品価値が変化する場合もあるため、付属品も一緒に査定してもらうのが賢明です。
まとめて査定を受ける
まとめて査定を受けることで買取金額がアップする場合もあります。大手買取専門店では「まとめ売りキャンペーン」を定期的に開催することがあるため、開催中を狙って持ち込むのもありです。
売れる場所
最後に、不用品を売れる場所について紹介します。
買取専門店・質屋
不用品は買取専門店もしくは質屋で売るのがおすすめです。お宝の場合、確かな査定ができる人に任せた方が安心できます。最近では個人間で売買できるシステムが台頭していますが、買取専門店や質屋は自分で出品する手間がなく、場合によっては出張買取などに対応しているため、すべて任せたい方に最適なサービスと言えるでしょう。
フリマアプリ・ネットオークション
自分で値段を決めたい場合はフリマアプリやネットオークションがおすすめです。自ら出品できるフリマアプリやネットオークションは、納得した金額で売れるのが魅力と言えます。ただし、商品価値がわからない状態で出品すると、安く買い叩かれてしまう可能性もあるため、高く売りたい場合は専門家に相談するのが安全かもしれません。
まとめ
自宅を探してみると意外なお宝が眠っている可能性があります。場合によっては、不用品であっても数万円~数十万円で売れる可能性もあるため、ただ捨てるのではなく一度査定に出してみるのがおすすめです。
意外なものが高額査定となることもあるからこそ、まずは自宅でお宝探しをしてみてはいかがでしょうか?